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TOP > 新日本補聴器(株)新日本補聴器センター 札幌店 日記 > 匠フェアは好評のうちに終えることができました
10月22日にシーメンス本社工房から補聴器の匠を招いて開催された「匠フェア」で匠から頂いたアドバイスを皆さんにもお伝えさせて頂きます。
①自分の耳は常に清潔に
補聴器を自分で掃除するのには限界があります、補聴器が汚れる前に耳を綺麗に保ちましょう。意外と出来ていないのが耳の周りです、耳穴の周囲を濡れたタオルで拭くだけでも皮脂や耳垢での汚れが格段に減少します、洗顔の際に一緒に綺麗にしておきましょう。
②今の聴力+補聴器の性能=装用後の聞こえ
聴力の低下が軽い内は比較的容易に聞こえが改善しますが、難聴の度合いが強くなる程に補聴器の機能や性能が聞こえの改善の大きな助けになってくれます。
当然、聞こえない状態を長く放置しておくと補聴器を入れたとしても音が聞こえる状態に慣れるのにも時間がかかります。音は耳で聴いて脳が聞き取るのです、耳は補聴器で助けられますが休んでしまった脳を動かすには練習と時間が必要です。
③人の多い場所での聞き取りについて
今の補聴器は周囲の聞こえに合わせて音を補正してくれます、その際に雑音は抑制されますが人の声は抑制されません、沢山の声が飛び交う場所では補聴器は誰の声を聞きたいのかまでは判断できません。
人の多い場所での聞き取りは脳の働きに拠るところが大きいのです、雑多な声の中で「聞きたい声を聞きわける」能力を維持するためにも脳を若く保ちましょう。
新日本補聴器センター【札幌店】 斉藤 聖
定休日/日曜祝日・第4土曜日